アホでマヌケなプログラミング
特にネタが無いときは読んだ(読みたい)書籍を紹介したいと思います。
第一回目は
「アホでマヌケなプログラミング」です。
この本は著者のLepton氏が
今まで経験してきた面白おかしいエピソードや考え方を通じて
いかに「アホでマヌケなプログラマ」にならないかを考えます。
笑えるエピソードが多く、読み物としても面白いのですが
それ以上に著者のプログラマという仕事の考えかた、スタンスが
自分の考え方に非常に似ていて共感できました。
特に「SEという言葉が嫌い」とかそこら辺ですね。
SEという言葉の定義が非常にあいまいで且つ
SEはプログラマの上位に位置しているような扱われ方がどうも違和感を感じます。
プロのプログラマであれば設計もするし、システム全体を意識した調整も普通にするんじゃないだろうか。
安全なシステムを構築しようと思ったときには上記のような作業は必ず必要になるのではないだろうか。
無理に分ける必要が無い気がする。
自分は、設計もできる、客先調整もできる、リスク管理も、後輩育成もできる、
"プロのプログラマ"でありたいと思い、日々修行中です。
アホでマヌケなプログラミング
posted with amazlet at 05.09.09