8/13(木) 入院29日目(血小板の輸血に対して抗体ができていることが判明)

兄が面会に来てくれた。昨日の母に続いてゆっくり話した。
こんなにゆっくり話したのは何時振りだろう。思い出せない。
ゆっくり話せてよかった。
担当医からショックなお知らせがあった。
自分の体が血小板の輸血に対して抗体を作ってしまったようで、
HLA型が適合した方の血小板を輸血しないと意味がないとのことだ。
※抗体がなければ、ABO型が適合していれば輸血可能。
※抗体ができてしまうと、輸血した血小板(HLA型が適合していない)に対して攻撃して破壊してしまうため輸血しても意味がない。
※骨髄移植のHLA型程、厳密ではないようだが。それでも探すのは凄く大変らしい。
血小板の数値は日に日に下がっているため輸血が必要だが、難しいという状況らしい。
今後は本当にちょっとした打撲でも気をつけなれけば危険だ。
今日たまたま、血液センターに入ってきた血小板が自分のHLA型と適合していたそうで夕方、急遽輸血が行われた。
日付を見ると、昨日献血されたようだ。
本当に見知らぬ方のお陰で生きていられるということに感謝しなければならない。
献血下さった方、本当にありがとうございます。