9/10(木) 入院57日目(骨髄の細胞増加と兄面会)

昨日採取した骨髄の精密な検査結果がでるのは1週間以上かかるようだ。染色体の検査をするのに時間がかかるらしい。
ただ細胞数はもう出ているようで治療前に川崎の病院で採取した時に比べ10倍くらいに増えているらしい。
川崎でやった時は腸骨からの採取だったので細胞数が少なめに出るらしいが、それを考慮しても5倍以上には増えているだろうとのこと。
とりあえずATG治療は成功ぽいようだ。本当によかった。
回復度合いは個人差があり、普通に仕事ができるようになるのかとかそういう不安は残っているが
まずは命は繋がって本当に良かった。
自分の尊敬する明石家さんま師匠の座右の銘が「生きているだけで丸もうけ*1」なのだが
本当にそう思う。生きてるだけで丸もうけ。命があれば後はなんとかなるだろう。
順調に行けば、あと1ヶ月くらいで通院治療にできるかも知れないそうだ。
また、真ん中の兄とのDNAレベルでのHLA適合の検査結果も出て全て一致していたようだ。良かった。
今後、万が一再燃したとしても骨髄移植が可能ということだ。
今日は、その兄が奥さんと面会に来てくれた。久しぶりにあえて嬉しかった。
サラリーマン金太郎を9巻から持ってきてくれた。続きが気になっていたのでよかった。楽しみが増えた。

*1:娘のいまるという名前もここから来ているようだ