[映画]天使のくれた時間

昔は、見た映画の事なんかをブログに書いていたことを思い出し、書いてみようと思う。
金曜の夜、終電で帰って何気なしにみたのが「天使のくれた時間」
題名はなんとなく覚えてて、いつかみたいなあと思っていた映画。
ストーリー
13年前恋人ケイトの反対を押して研修のためロンドンに旅だったジャックが、NYの金融界で大成功して大金持ちになったいる。ケイトとは13年前に別れてしまっている。
ジャックは全てを持っていると思っているが、ある黒人男性と出会いに、ケイトと結婚していたもう一つの人生にスリップする。


原題は「The Family Man」
邦題が秀逸だと思うけど、天使のくれた時間はどれだったのかな。
黒人男性がスリップさせてくれた時間か、もう一つの世界の家族との時間か、最後にケイトがくれたコーヒータイムだったのか。
人生は選択の繰り返しで、何が正解だったのかなんてわからない。
ジャックもケイトも最初から、夢を諦める人生を歩んでいたのなら、夢を追いかけていた人生はどんなだっただろうと思うはず。
結局、隣の芝は青くみえるけど、その事に正解を求めても意味はないということだと思う。
決して、安易なハッピーエンドではなく、
でも、期待の持てる終わり方なのが好感をもてる、いい映画でした。