自分自身に忠実に生きる事


「ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5」という記事を読んで、思うところをつらつらと。
http://youpouch.com/2012/02/06/53534/


順位はこんな感じです。
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」


自分自身に忠実に生きる。
自分の目には、輝いて見える人は皆、自分自身に忠実に生きているように見える。


最近、2人の友人とそれぞれ飲む機会があった。
2人とも、凄く輝いていて、今の会社に不満も殆どなくて
辞めるなんてのも、全然考えていないという話だった。
2人とも、前の会社に居た時はどちらかというと、不満を沢山抱えている感じだったのに。
凄くいい転職できたのだなあと嬉しく思う。
不満を居酒屋のツマミにして終わるのではなく、行動した結果だと思う。
当然、運もあるだろうし、リスクもあるだろうけど
それでも、行動する勇気を持った彼らは、「自分自身に忠実」だったのだと思う。


最近、死と向きあわざるを得ないことが起きた。
改めてだが
今日生きているのは、本当に奇跡なんだと思う。
不満を口にして過ごした今日は、誰かがどうしても生きたくて、でも生きられなかった今日かもしれない。
自分自身に忠実に生きるのは難しい?誰かのために我慢する?
本当は、単純に変化に怯えている自分を守っているだけかも知れない。
難しいと思うことで、自分を守っているだけかも知れない。
みんな、そんな自分の弱さを死ぬ直前に後悔するのかも知れない。


後悔をゼロにする事はできないだろうけど、それでもなるべく後悔しない人生を生きたいですね。
そんな事を思った春の夜でした。